FPSをするに当たってはじめて買った
Razer Thresher Ultimate(7.1ch対応フルワイヤレスヘッドセット)の
実機レビュー記事です。
Razer Thresher Ultimate(7.1)とは
ゲーミングデバイスで有名なRazer社の
ゲーミングヘッドセットのPS4対応モデルです。
PS4では7.1chサラウンド対応の
ヘッドセットはあまり数がありません。
※表記上では7.1ch対応と記載されているが、
PC接続時のみ7.1ch対応のヘッドセットもあります。
そんな中でPS4接続時の7.1chサラウンドに対応していて、
ワイヤレス接続が特徴のヘッドセットが本商品となります。
2019/6/1現在だと
PS4で7.1chサラウンドに対応した
Razer Thresherのモデルは2つ発売されています。
ヘッドセットスタンドとベースステーションが
同梱されているモデルが、「Razer Thresher Ultimate」。
ヘッドセットスタンドが無くなり、
ベースステーションの代わりに
USBレシーバーを同梱したモデルが
「Razer Thresher 7.1」です。
今回は自分が使っている「Razer Thresher Ultimate」について、
だいたい半年間使った感想。メリット・デメリットを紹介していきます。
Razer Thresher Ultimateをレビュー
外箱（写真）
箱は想像以上に大きいです。
※箱ティッシュを並べてサイズ比較
正面
サイド
めっちゃビックリした。
箱の中（写真）
内容物
中古美品を購入したため、
少し新品とは違うかもしれないので、ご了承ください。
- ヘッドセット本体
- ベースステーション（audio hub）
- ヘッドセットスタンド
- 光デジタルケーブル
- USB to micro-USBケーブル 2本
- 説明書
- ステッカー
fps初心者の感想
前おき
ぼくはゲーミングヘッドセット自体はじめてなので、
テレビ(regza 47z7)とのスピーカーとの比較になります。
※ちなみにですが、regza 47z7はテレビ単体の割に
スピーカーの音はかなり良かったです。(5年ほど使用しての感想)
テレビだとそもそもが2chのステレオスピーカーのため、
2方向からしか音がでません。
音がした方角がそもそもとして分かりにくいし、
小さい足音はほぼ聞こえませんでした。
ほんとうに敵が近くにいるときは聞こえるんですが、
足音が聞こえた瞬間には、もう先に撃たれてダメージを
くらっている事がほとんどでした。
Razer Thresher Ultimateを使用してみて
テレビと比べるともう圧倒的に足音が聞こえます。
そこの壁の裏にいる。とか正面の建物内で音がする。など、
先に音で敵の存在を感知できるので、
敵とバッタリと出くわすことは、かなり減りました。
fpsはまだまだ初心者ですが、
ほんとに音って重要なんだと身をもって痛感しました。(笑)
足音で敵に気付けるので、
警戒してエイム合わせながら敵に近づけるのがマジで大きいです。
初めてのヘッドセットの割になかなかのお値段でしたが、ホントに買ってよかったです。
あとPS4の場合、ヘッドセットのダイアルで
音量調節できるのが地味に便利です。
PS4だとゲーム画面から戻らないといけないので調整がめんどくさいんですよね
ゲーム(+ボイスチャット)で聞こえる音声と
自分のマイクの音量が別々で調整できます。
Razer Thresher Ultimateの付け心地・装着感
重さはそこそこありますが、
自分の場合はどんなに長くても友人と
3～4時間くらいの長時間プレイしかしないので
あまり気になっていません。
ゲームが終わった後に、少し首が疲れたなー。
となるくらいです。
どちらかというと自分の場合は、
長時間プレイの時は重さよりも、
密閉型のヘッドセット かつ 7.1chの重厚なサラウンド音
の影響で少し頭が痛くなることすらあります。(笑)
※自分は少し聴覚過敏の気があるため普通の方は大丈夫だと思います。もしくは単純に長時間ゲームのやりすぎ。
また、イヤークッションが厚めのため、
メガネの人も付け心地は安心です。
メガネの人です。
メガネ押し付けられて痛い状況になったことはないです。
一番の特徴ですが、ワイヤレス接続です。
fpsをやっていても音声遅延を感じたことは全くありません。
あと単純にコードがないので気にならないし自由に動けます。
また、ある程度の距離までならつながるので、
友人とボイスチャット中にも、
離席することを伝えずに飲み物を取りに行ったりできるのは、便利です。
※最大12mまでつながります。
ひとつワイヤレスヘッドセットの欠点なんですが、
バッテリーの充電が必要です。
充電自体は付属のmicroUSBケーブルで、問題なくできます。
ただ、しばらく充電していないときに、
電池残量の警告音がきたらめっちゃ焦ります。
特にFPSのバトルロワイヤルの後半とかで
おっ？ 優勝できるかも？ ってとき！
「プーッ。。。。。プーッ。。。。。プーッ。。。。。」以下、ループ
警告音がめっちゃ気になるっ！
優勝かかってる緊迫している場面では、
microUSBケーブルさす余裕がないこともあるので、
これは少しデメリットかなと思いました。
※microUSBケーブルさして充電しながらヘッドセットを使用することは可能です。
最大まで充電しておくと、
およそ16時間の使用が可能です。
メリット
- ワイヤレス接続
- PS4で7.1chサラウンド対応
- 足音がよく聞こえる
- 耳元のダイアルで音量調節が可能
デメリット
- ワイヤレス式のため充電が必要
- 暑い日は蒸れる
気になったこと
・PS4の電源オンでベースステーションが自動起動しない。
これは製品仕様っぽいですが、
ゲームはじめるときの接続に3ステップが必要になるため、
自分的には少しめんどくさいです。
- コントローラでPS4を起動
- ベースステーションの電源ボタン(1秒)
- ヘッドセットの電源ボタン(1秒)
ベースステーションは自動起動してほしかったです。
思ったこと
・Razer Thresher 7.1だと自動起動してくれる？
ベースステーションではなくUSBの無線送受信機のため、
PS4起動時に自動起動するのではという疑問が浮かびました。
インターネットで情報さがしてみたけど、
それらしい情報がのっている記事がないので、
わかりませんでした。
「Razer Thresher 7.1」を買う予定もないため検証不可です。
・パソコンで使いたいときにPS4とパソコンの位置が遠いと接続がめんどくさい。
たまーにパソコンで使用したいときがあるんですが、
PS4とパソコンの位置が遠いと、ベースステーション自体を
パソコンの近くまで移動させてmicroUSBケーブルを接続、
さらにベースステーション背面のスイッチを
PCに切り替える必要があります。
このこともふまえて考えると、
PS4との位置関係遠いけどパソコンでも使いたいって人は、
「Razer Thresher 7.1」の方が
USBの無線送受信機を差し替えるだけで済むため
便利に使えるかと思います。
そのぶん1万円くらいやすいし！
オススメです！
注意点
購入する場合の注意点
PS4 Slimの方は、7.1chサラウンドで接続する場合には
音声分離機が別途必要となる。
PS4 Slimでわざわざ音声分離機を使ってまで
7.1chサラウンドめんどくさいって方には、
別の記事で紹介している
「キングストン HyperX Cloud Revolver S」が
PS4 Slimでもお手軽に7.1chサラウンド環境を構築できるので、
個人的にはオススメです。
光デジタルケーブルの保護キャップ
接続部分に、保護キャップがついてるので
接続前に必ず外してください！
そのまま無理やり差しこんで接続していました。
※2か月後くらいに気づきました・・・
まとめ
総じて良いヘッドセットです。
特にライトゲーマーにオススメできるかと。
(※自分のことです。)
7.1chサラウンドなので、
映画・ドラマ・アニメなどの映像鑑賞にも良いし、
ワイヤレスヘッドセットなので、
テレビとの距離が遠くても、全く気にならないです。
PS4でのゲームに映像鑑賞。
また、パソコンでも使いたいという。
多用途な方面での利用を考えている人にとくにオススメできます。
あと付属のヘッドセットハンガーと
ベースステーションをドッキングできるうえに、
使用中はヘッドセットのロゴが蒼く光るので、
見た目がカッコイイです。
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