南伊豆に沖縄なみに抜群の透明度をほこる海があるらしいことを2年くらい前に知った。
行きたいとは思っていたけど、
関東に住んでるときは思っているだけで行かなかった。
メンタル的な問題で行動力が落ちていたこともあるけども。
思ってるだけでは結局いかない(やらない)し
ボーッと日常を過ごしていたら
気づいたら50代になってしまいそうだから
とりあえず行くことにした。
死ぬまでにやりたいと想っていた
「ヒリゾ浜で泳ぐ」の旅行記です。
2019年7月13日~15日の3連休の行ってきました。
帰り道なので箱根湯本と蛯名サービスエリアも寄っています。
【前提】天気次第なのでヒリゾ浜が最優先事項
ヒリゾ浜は抜群の透明度で有名ですが、天気の影響を受けます。
ヒリゾ浜までは渡し舟に5分程のって渡るのですが
海が荒れている日は、渡し舟も欠航します。
渡し舟が出たとしても透明度が悪い日もあります。
そのため今回の旅行では、最低限の宿以外は細かい予定は決めていませんでした。
ヒリゾ浜の天気予報をみて臨機応変に行動をかえるためです。
当初のざっくり予定
- 0日目(個人行動)
- 新千歳~羽田を飛行機移動
- 宿泊:川崎の「フレックスステイイン川崎貝塚」
~~ここから集団行動~~
- 1日目
- カーシェアを利用して移動
- シュノーケリングの道具を調達
- 宿泊:下田の「ペンション 小波音」
- 2日目
- 宿泊:箱根の「箱根パウエル」
- 3日目
- 箱根湯本を観光
- 帰りに海老名サービスエリアに寄る
~~ここまで集団行動~~
- 3日目
- 宿泊:蒲田の「ナインアワーズ蒲田」
- 4日目
- 羽田~新千歳を飛行機移動
あいにく2019年7月13日~15日の期間だと
前日(12日)の天気予報では、
1日目(13日)の朝~夕方の間しか晴れの予報ではありませんでした。
ここから旅行の実内容となります。
※行きの飛行機移動についてはラウンジを利用したくらいなのでここでは省略します。
【0日目】フレックスステイイン川崎貝塚で仮眠
ヒリゾ浜の天気の都合で、
夜中に出発することになったので仮眠します。
でも寝られませんでした。
コストをケチってウィークリー利用も可能なフレックスステイイン川崎貝塚というホテルに宿泊しましたが、洗濯機の振動が響いて神経質な自分は合いませんでした。
仮眠目的ならカプセルホテルっぽいところのほうがいいかも。。。
18時~24時くらいまでは仕方ないけども、25時~26時に洗濯はじめないで~
【1日目】カーシェアのカレコで車を借りる
カレコ(careco)に関して知りたい方は、以下の記事で紹介しているのでよければどうぞ。
![](https://tumemaru.com/wp-content/uploads/2019/07/eyecatch-kanto-careco-carshare-osusume-320x180.jpg)
7月13日 AM 2:30
カレコのカーシェアでホンダのフリード(7人乗り)を借ります。
そのまま車で一緒にいく友人をひろいにいきました。
友人を乗せたあとにシュノーケリングの道具を購入しに、ドン・キホーテに寄ります。
※結論としてドン・キホーテでの購入は失敗でした。
- シーズン始まりでフィン(足ひれ)が売ってなかった。
- ヒリゾ浜で簡易な3点セット売ってた。
ドン・キホーテではシュノーケルは1780~2980円くらいでした。
ドン・キホーテの店頭価格情報(2019/07/13時点)
・1780円 波除け無 ゴム製マスク
・1980円 波除け有 ゴム製マスク
・2980円 波除け有 シリコン製マスク
ドン・キホーテで買った2980円のシュノーケルマスクの画像↓
シリコン製です。シリコン製のほうが水がマスクに入ってきにくいらしいです。
排水弁あり。あと見ずらいけど鼻のところに加工があり、水が入ってきにくいのか排出してくれるのかわかりませんが良いやつみたいです。
1980円のには鼻の加工はついていませんでした。そちらも借りて使ってみましたが鼻まわりから水が入ってきやすかったです。
![2980円のシュノーケル(波除け)](https://tumemaru.com/wp-content/uploads/2019/07/travel-hirizohama-hakone_59-768x1024.jpeg)
シュノーケルの先端に簡単な波除けが付いています。
ヒリゾ浜で売ってた3点セットはおそらく以下の商品だと思います。
ヒリゾ浜のレンタル屋さんの店頭で3000円でした。
※もしかすると混む時期は値上がり?するのかもしれないので注意
マリンシューズ等も売っています。
水上で浮きながら魚を眺める人ならば十分だと思いますが、潜ってみたい人にはあまりオススメできません。
波除けが付いていないので波が高いときは水がたくさん浸入してきますし、
潜水後にシュノーケル内に水がたまり切った状態になるため水の掃き出しがキツイです。
泳ぎや息継ぎの身体能力に自信のある方はこれでも大丈夫ですが、
シュノーケリングがはじめての方や身体能力に自信のない方には、
浮きで水の侵入を防ぐ機構と排水弁が付いてるものを事前に購入していくことを強くオススメします。
万が一に備えて、できれば浮き輪かシュノーケリングベストも持ちましょう。
ぼくは防寒対策で3cm厚の安いウェットスーツを着ていたので浮きやすかったですが、(※)
深めのところにいて海が荒れてきたときには「いま足がつったら死ぬな。」という思考がよぎりました。
そのためシュノーケルは水の侵入を防ぐ機構と排水弁がついたそこそこのもの + できればフィンを付けることをオススメします。
※ウェットスーツは浮力体なので浮きます。ウェットスーツで潜るタイプの玄人は浮力に見合った重りをつけているよ。
レンタル屋のおっちゃん曰く、初めてのフィンは小さいやつが操作性がよくていいらしいです。
午前中はフィン無し。
午後はフィン有り(レンタル1000円)でシュノーケリングしましたが
フィンつけると推進力が段違いです。
動きの自由度があがり、めちゃくちゃ楽しいので小さいフィンでもつけた方がいいです。まじで。
自分はシュノーケリングにハマりそうなので今後に備えて下記の商品を購入するつもりです。
逆流防止弁つきのシュノーケル
アクションカメラ用のマウント有り
アクションカメラ用のマウント無し
【1日目の宿】下田の「ペンション 小波音」
ヒリゾ浜からペンション 小波音に移動します。
ウェットスーツを脱ぐのがめんどくさかったので、着替えずに車の座席にビニール袋をしいてしのぎました。
100均あたりでお安い銀マットを数枚購入しておくと楽かもです。
普通のペンションです。
3~4人くらいは入れる貸し切り風呂もありました。
部屋はユニットバスです。
管理人の方もとてもいい人でした!
ただペンションまでの道が狭いので、
ミニバンよりも大きい車の方は別の宿のほうがいいかもしれません。
自分の運転技術だと、もしハイエースだったら駐車場までたどり着くのは無理ゲーでした。
【1日目の夕食】地魚回転鮨 魚どんや
![下田 地魚回転鮨 魚どんや 店構え](https://tumemaru.com/wp-content/uploads/2019/07/travel-hirizohama-hakone_66-768x1024.jpeg)
地魚の回転寿司屋さんです。
道の駅「開国下田みなと」にあります。
予約端末が店頭にあります。
営業時間が20時30分(ラストオーダー20:00)までです。
ギリギリに行くと待ち人数と閉店準備の都合で入れないことがあるのでお気をつけてください。
20時を過ぎてから新しくきていたお客さんは5組くらい断られていていました。
楽しい旅行にするためにはやめに行きましょう
![下田 地魚回転鮨 魚どんや 店内](https://tumemaru.com/wp-content/uploads/2019/07/travel-hirizohama-hakone_53-768x1024.jpeg)
食べる量とネタの種類にもよりますが、
成人が普通に食べたら1人2500円~5000円くらいになると思います。
おすすめのネタ?
マグロ3種てんこ盛り軍艦
地魚4点盛り的なやつです。(名前おぼえてない。。)
金目鯛の塩味の汁物。(名前おぼえてない。。)
スルガ2点盛り(生シラス軍艦と生桜えび軍艦)
金目鯛炙り棒寿司
シソ苦手でも美味しく食べれたけど、シソ苦手ならそもそも頼まないほうがいいかも。
【2日目の朝食~昼食】伊豆高原ビール本店レストランで海鮮丼
![伊豆高原ビール本店レストラン 海鮮丼](https://tumemaru.com/wp-content/uploads/2019/07/travel-hirizohama-hakone_03-768x1024.jpeg)
金目鯛の煮付け
乗ってる海鮮もお米もギッシリなので、
女性もしくは小食の方はレディースのお米が少ないやつがいいです。(経験談)
レストランに併設でおみやげ屋と
お隣に伊豆高原プリンのお店があります。
![伊豆高原プリンのお店](https://tumemaru.com/wp-content/uploads/2019/07/travel-hirizohama-hakone_17-1024x768.jpeg)
【2日目の道中】道の駅「伊東マリンタウン」
宿までの道中に、道の駅の「伊東マリンタウン」に寄ったけど写真は撮り忘れました。
「伊東マリンタウン」には、たくさんのお土産屋さんと足湯。温泉施設があります。
あと道路むかいのすぐ近くにしまむらがあります。足りない服を調達したいときに便利です。
【2日目の宿】箱根の「箱根パウエル」
箱根湯本から20~30分くらい山のほうの「箱根パウエル」というホテルに宿泊しました。
フロントの人の話によると
温泉がそれぞれ2つの源泉(大涌谷と強羅)から引いているそうで、
できれば両方入ってほしいとのことでした。
源泉の異なる大浴場が2か所あり、
日ごとに男女入れ替え性のシステムです。
そのため夜と朝の2回温泉に入りました。
卓球台やカラオケの用意もあるためグループでの利用でもオススメできます。
ちなみに卓球は1台で30分300円でした。
カラオケはたしか1時間で2000円です。
ほとんど写真とりわすれました。
部屋にあったエスプレッソマシン
【2日目の夕食】じねんじょ蕎麦 箱根 九十九(つくも)
![](https://tumemaru.com/wp-content/uploads/2019/07/travel-hirizohama-hakone_39-1024x768.jpeg)
箱根パウエル周辺のホテルから行く場合は、
じねんじょ蕎麦 箱根 九十九(つくも)はめっちゃオススメです。
道中にコンビニ(ローソンとファミリーマート)がありますし、すすき畑もあります。
あと3連休の割に混んでいなくて、すんなり入ることができました。
お蕎麦自体もとても美味しかったです。
そば前
天せいろそば御膳〈冷〉
※そばを大盛りにしています。
【3日目の道中1】いのしし・うりぼーに遭遇
![箱根 いのしし・うりぼーに遭遇](https://tumemaru.com/wp-content/uploads/2019/07/travel-hirizohama-hakone_33-1024x608.jpeg)
黒たまごで有名な大涌谷(おおわくだに)に向かいましたが、
いまは箱根山の噴火警報の影響で通行止めになっていていけませんでした。
現在の規制状況は以下の神奈川県のサイトでご確認ください。
箱根・大涌谷の規制状況
不幸中の幸いでいのしし・うりぼーに遭遇
【3日目の道中2】:箱根湯本で食べ歩き
![箱根湯本で食べ歩き](https://tumemaru.com/wp-content/uploads/2019/07/travel-hirizohama-hakone_10-1024x768.jpeg)
朝食をホテルで摂ってから、
箱根湯本で食べ歩きしました。
はちみつチーズタルトはめちゃくちゃ美味かったので食べたほうがいいです。
揚げかまぼこ(チーズとえだまめ)
【3日目の道中3】海老名SAでフレンチトースト
ドリンクセット購入するとプラス100円で2枚にできてオトクです。
JAFカード提示するとプラス100円は無しで2枚になります。
フレンチトーストはめちゃくちゃ濃厚で甘かったです。
旅行中で暴飲暴食している人には1枚がちょうど良いと思います。
2人~4人くらいでシェアするのがおすすめ。
そしてそのまま東京に戻り解散しました。
自分はそのままカプセルホテルで一泊して北海道に帰りました。
宿泊したカプセルホテル↓↓↓
![ナインアワーズ 蒲田 レビュー](https://tumemaru.com/wp-content/uploads/2019/07/eyecatch-review-hotel-ninehours-kamata-320x180.jpg)
【感想】シュノーケリング楽しすぎぃ!
全体的に楽しかったけども、
綺麗な海でシュノーケリングが楽しすぎます。
海中の魚群とウツボと伊勢海老(少しだけ)もみれたし大満足でした!