声帯溝症という病気の改善方法について
調べたときにあまりにも情報が出てこなかったので
自分用にまとめてみました。
主にインターネットから得た情報の
自分用のまとめの内容となっています。
私は専門家ではないので、
あくまで参考情報のひとつとしてご覧ください。
声帯溝症とはそもそも何か?
文字通り声帯に溝ができる病気です。
溝が生じることで、大きな声や瞬発力が発揮しにくかったり乾燥しやすくなります。
原因には2つのパターンがあります。
- 先天性
- 後天性
(※筋力低下による声帯の痩せ細り)
声帯溝症についてもっと知りたい方は
よければ以下の記事をどうぞ!
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先天性の声帯溝症の場合
明らかな先天性の場合は
手術くらいしかないです。
手術
音声障害に対しその原因を精査した後,手術が必要と考えられる場合には、以下のような手術を行います。
1.喉頭形成術(甲状軟骨形成術,披裂軟骨内転術等):反回神経麻痺で片方の声帯が動かなくなってしまった場合や、声帯の萎縮などで声帯の間に隙間を認める場合には、手術で声帯を中央に寄せることで発声機能を回復させます.特に隙間が大きく嗄声がひどい場合には、披裂軟骨内転術を積極的におこなっています.手術は全て局所麻酔で行い、声を出してもらいながら納得した時点で手術を終えます。
2.喉頭微細手術:声帯ポリープなどを切除します。全身麻酔下に行います。
3.声帯内注入術:声帯の萎縮に対する治療として,アテロコラーゲンの声帯注射を行っています。声帯内注入術は外来通院での試行が可能です。
声帯溝症の手術には上記の
1.喉頭形成術
(甲状軟骨形成術,披裂軟骨内転術等)と
3.声帯内注入術 があります。
1.喉頭形成術に関しては、あまり調べられていないため言及は避けます。
3.声帯内注入術はアレルギー反応をさけるために、自分の身体から採取した筋膜や脂肪などを声帯に注入することがあるようです。
声帯内注入術の場合は、日帰り手術や通院手術ができるところもあります。
だけども、お手軽なかわりに効果が永続的ではないというデメリットがあるらしいです。
※体が徐々に吸収していってしまうらしい。
リンクを貼っていいかわからなかったので、
申し訳ないですが、詳しく知りたい人は
「声帯内注入術 吸収」あたりでGoogle検索してください。
後天性の声帯溝症の場合
筋力低下による声帯のやせ細り(萎縮)が原因の場合は、
運動療法で少しずつ改善する可能性があります。
※もしくは手術を行う。
以下の外部サイトの
3つめの動画が参考になります。
独立行政法人国立病院機構 東京医療センター臨床研究センター 感覚器センター「声帯萎縮 原因と対策、音声自己訓練法 -声帯萎縮・声帯溝症による声門閉鎖不全への対策-」
書籍で読みたい場合は、
上記の動画にでている先生が以下の本を出版しています。
運動療法の参考になるかもです。
さいごに
ぼくは専門家ではないです。
そして僕自身は、
自分の声帯を一度あきらめてしまった人です。
だけど、この記事を最後までよんでいる
アナタは違うと思います。
つよく悩んでいるなら一度、
病院で検査してみてください。
※自分はたまたま耳鼻咽喉科で発覚したけど
専門の音声外科・ボイスクリニックなどのほうが、
声帯の検査機器がそろっているのでオススメです。